あいち障害者雇用総合サポートデスク

STEP3-計画

公開日:2021-04-01

1)目的の共有と採用計画の策定
「社会貢献」「多様な人材の採用」「法定雇用率の達成」など障害者雇用に取り組む企業の目的は様々です。人事総務部だけでなく、他部署の協力を得るため、雇用の目的を明確化して社内で共有してください。その後、採用人数、時期、職務内容、労働条件などの詳細を決めていきます。

2)仕事の切出し
最初に取り組む仕事としては、毎日繰り返し行う業務が適しています。障害のある社員にとっては「この時間はこの仕事」と事前に分かっていると、仕事のリズムが取り易くなるので安定就労に繋がります。ただ、毎日繰り返す仕事を週20~30時間分用意することは、企業にとっても大きな負担になる可能性があります。そこで複数の仕事を1日の仕事、1週間の仕事、1ヵ月の仕事というように組み合わせて取り組めば、「仕事がない」という事態を招く心配はありません。業務の切り出しにご不安がある場合は当デスクの職員が企業を訪問し、障害者雇用に適した仕事をご提案します。

■事例検討
愛知県では、精神障害者に関する基礎知識や実際の雇用事例などをまとめた、企業担当者向け冊子「精神障害者雇用ガイドブック」を作成しています。精神障害者の雇用や職場定着のために、是非、御活用ください。
いずれも愛知県の公式Webサイトへ飛びます。
「精神障害者雇用ガイドブック」
平成28年度「精神・発達障害者雇用ファーストガイドブック」
平成27年度「障害者雇用事例集」
平成26年度「障害者雇用事例集」

他社がどの様な仕事を検討しているか事例を知りたい方は以下のページもご確認ください。
障害者雇用事例リファレンスサービス(独立行政法人 高齢・障害・求職者雇用支援機構)

 

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