STEP1-理解
公開日:2021-04-01
障害者雇用と言われても、「障害のある方と関わったことがなく障害者雇用のイメージができません」という方がほとんどです。最初に考えることは、障害に対する理解を深める活動です。障害には様々な特性があり、特性に適した仕事や労働環境があります。それぞれの障害特性を理解することが、障害者雇用や職場定着につながっていきます。
1)セミナーの参加
外部研修に参加し障害の特性について学んだり、就労支援機関等に講師を依頼して内部研修を企画したり、現在の障害や雇用の現状について学び、障害や雇用に対する理解を深めてください。当デスクでも出前講座を行なっておりますので、お気軽にお問合せください。
2)見学のコーディネート
障害に関して誰かに聞いた話ではなく、自分の目で見て、感じたことを自分の言葉で伝えられるようになると良いと思います。就労移行支援事業所などで訓練している障害者の姿、他社で既に勤務している障害者の姿などを見学することをお勧めします。実際の活動を見学することで、障害のある方が想像以上に働くことができることを知り、障害者雇用に対して抱いていた不安を軽減させることができます。多くの特別支援学校、支援機関などで施設見学を受け付けていますので、当デスクにご相談いただければ、見学のコーディネートをいたします。